しじみで生活習慣病 予防




古くから、しじみは肝臓によいと言われています。しじみには、肝機能を修復・活性化する栄養分や鉄分をたっぷり含んでおり、肝機能の修復や肩こり・貧血の予防にも効果が認められています。

生活習慣病の発症原因として、飲酒・喫煙がありますが、現代を生きる社会人は仕事上での酒の席は、断りきれないものです。アルコールは、適量であればストレス解消、精神的なリラックスといった効果があると言われていますが、適量を越えると消化器系のがんや、糖尿病、高脂血症、高血圧、痛風といった生活習慣病の原因となります。

今回は、しじみの含有成分に注目します。

上記の画像の通り、しじみには沢山の栄養成分が含まれています。しじみの持つ栄養成分を科学的に分析すると、しじみには良質のタンパク質が含まれており、そのタンパク質は20種類ものアミノ酸で構成されている事や、アミノ酸スコア100%と貝類の中でも群を抜いている事が分かっています。

また、さまざまな実証実験の結果、しじみに含まれるさまざまな栄養成分が健康に大変役立つことも分かってきました。普段からしじみの栄養を摂取する事は、科学的にも利に叶っていると言えます。



お酒を呑む方には、しじみに含まれるオルニチンが良い

昔から「飲んだあとにはシジミがいい」とよく言われるように、シジミは私たちにとって昔からなじみ深い食べ物です。しじみに含まれる栄養成分は、肝臓の働きを助け、肝機能を修復・活性化してくれます。昔から二日酔いや黄疸には『しじみ』と言われる訳は、現在では科学的に証明されています。

古くは明の時代の中国の文献にもシジミの健康パワーについての記述がみられます。そのパワーの源がオルニチンだと、最近の研究でわかってきましたがその量はごく微量です。

一度に300個のしじみを食べるのは無理

一度に300個のしじみを食べる人を見た事がありませんが、
オルニチンを摂取するには、それほど大量にシジミを食べる必要があるようです・・・

最近は、シジミに含まれているオルニチンが注目されており、シジミのサプリメントのテレビCMもよく見かけるようになりました。そんな中、スーパーでシジミを買ってみようかと思いましたが、意外と高い。

しじみのサプリメントを買った方が、逆に安上がりなのでは・・・

しじみは、大量に買ったりせず、食べておいしい程度に留め、
オルニチンを摂取するにはサプリメントですね・・・