脳科学的にパチンコを例に快感の推移をイメージ




パチンコ人口は減少傾向にあるとはいえ千数百万人。

20~30兆円産業といわれる巨大産業でパチンコ台も様々な機種が存在します。

そこで、全国のパチンコ店で巨大なシェアを占めている三洋物産の海物語シリーズを例にとって、パチンコと快感の推移をご紹介していきます。



パチンコの「リーチ」と脳

リーチがかかると「ノルアドレナリン」という心拍数を上げる物質が出てきます。

「ドキドキ」と緊張感が全身に伝わり、心拍数が上昇します。

身体では、アドレナリンの分泌が高まり、戦闘モードに近づきます。

そして、ドーパミンも放出されます。

大当たりに対する期待感(快感の予測)から、ドーパミンも放出され、「わくわく」してきます。

しかし、パチンコはそんなに簡単には大当たりしません。

リーチがかかっても、はずれ慣れがしてくると「ドキッ」ともしなくなります。

「わくわく」もしません。

大当たり信頼度の低い通常リーチでは、「ドキドキ」も「わくわく」もしません。

期待感が持て、かつ、新しい。そういう刺激が「ハマリ」のためには重要です。