脳科学を応用して「快の30分イベント」を考えてみよう




最近は甘デジと呼ばれる「大当り確立が100分の1以下程度」のパチンコ台も多数存在しますが、通常のパチンコ台の大当たり確立は300分の1~400分の1ぐらいの大当たり確立なので、そう簡単には大当たりしません。

甘デジは比較的、大当たりしやすい訳ですが、大当り中のラウンドは5~7ラウンドの為、出玉は500発程度です。

通常のパチンコ台は甘デジより大当り確立は悪くなりますが、大当り中のラウンドは15ラウンドが普通であり、一度の大当りで5000円程度の金額になります。

パチンコをしていて大当りした時の脳は、一気にドーパミンが分泌されます。

これは、報酬に対する反応です。

同時に、当たらないストレスから開放されて、エンドルフィンも分泌を増します。

とくにドーパミンは大当り後も高い分泌が続き、次の大当りに対する「渇望」を生み出します。

「もっと儲けたい」というわけです。



脳をハメる レッスン

30分でストレスと快感イベントが生じるように、1時間の勉強を設計してみましょう。

これは難問かもしれませんが、定番動作で脳を勉強にハメていきます。

ドーパミンが結びついて快感を生み出すことに、側坐核という神経核が深くかかわります。

ここにドーパミン神経系がアクセスします。

この側坐核は「線条体」の下側に位置します。

線条体は無意識的な運動プログラムが蓄えられる場所です。

この線条体で、無意識な行動と快感の結びつきこそ「やる気」なのです。