脳科学を応用した「三日坊主対処法」




「なぜ、いつも勉強が三日坊主なんだろう・・・」 では、どうすればいいのか?

まず確認しておきたいことは、勉強が三日坊主なのは決してダメではないということです。

たとえば、英語の勉強が三日坊主だったとしても、一日目は始めています。

場合によっては、二日ないし三日は続いています。

三日坊主も捨てたものではありません。

たとえ、三日坊主で終わったとしても、まったく何もしていないのとでは雲泥の差です。少なくとも、一日で終わらず、三日続いた要因だけは振り返っておきましょう。

三日も続いたならとてつもない出来事です。ぜひ、その理由を考えてみましょう。

何か、きっかけがあったのかもしれません。

「始めなくてもいいのに、勉強が続けられた」

「そのことを後押ししたことは何だったのか?」

「一日でやめず、二日続いたのに役立ったことは何か?」

「三日も続いたのは、どうしてか?」

このことだけは振り返っておきましょう。

その振り返りが、次の「三日坊主」のスタートを早めるコツになります。答えが見つからなくてもいいのです。

良い事が始まった原因を探ろうとすれば、脳の中の検索が続きます。

英語の勉強を始められた理由探しが続き、それがヤル気の回路を回します。



脳をハメる レッスン

直近で、三日坊主で終わったことを思い出して下さい。

三日坊主で終わってしまった訳ですが、そのことを始められたのはなぜですか?

始める為に役立ったと思うことを、無理にでも3つあげてみて下さい。

三日坊主でも5回重ねれば15日、10回始められれば30日です。

勉強も同じです。始めることが大事です。

勉強をハメる脳を作るには、身体を動かすこと、始めることがまず大切です。