「自分の意見」が言える人、言えない人

「どんなことを勉強したらいいんでしょうか」

最近は、上司にそんなことを聞いてくる新入社員が多いそうです。

人にものを聞くにしては、ずいぶんと漠然とした質問ですが、新入社員であれば、それもしかたないかもしれません。



「自分の意見」が言える人、言えない人。ユニークな視点を養う「新聞利用法」

では、どんな「勉強」をすればいいのか。

まず新聞を毎日読むこと。

これは鉄則です。

そして、わからない言葉が出てきたらすぐに調べる。

さらに「新聞に書かれてあったことについてどう思うか」と、

人からたずねられたときに、自分の言葉で答えられるようにしておく。

そのためには、漠然と記事を読むのではなく、自分の頭で考えながら読まなければなりません。

一つひとつの情報を頭の中で租しゃくしていくのです。

これだけのことで、必ず人と違った視点でものを見る目が養われます。

つまり、自分だけのオリジナルな意見を持つことができるのです。

ある説によると、知らない言葉や知識を吸収できるのは、35歳までだそうです。