人をほめる人

どこかで聞いたような言葉ですが「他人の不幸は蜜の味」と言います。

卑しいとは思いつつ、同僚が失敗すれば、心の片隅で安堵する気持ちは、どなたも否定できないのではないでしょうか。

是非ではなく、それが競争社会の現実というものです。

では反対に、同僚の成功に対してはどうでしょう。「他人の幸福は苦虫の味」、という具合になるでしょうか?

他人の長所を素直に認められる「貪欲さ」を持て

競争社会で働いている以上、同僚の成功は正直言って複雑な気持ちになることが多いでしょう。

しかし、他人をほめることができない人が、成功するはずがありません。

同僚や他人の長所を素直に認め、それを吸収しようとする貪欲さがなければ駄目ということです。

そして気づくべきことは、他人をほめることができない人は、なにかしらのコンプレックスを持っていることが多いということです。

自分に自信がないから、他人の成功を素直に喜べないのです。

仕事ができる人になるには、他人をほめることです。

そして、人のいいところを吸収しようと努力することです。

他人をけなすのは嫉妬の裏返しであり、自分にとってプラスにもなりません。

相手だけではなく自分のタメでもある

「褒め言葉をかける」という行為は「相手を喜ばせるために贈る言葉」という印象を持つ方も多いかもしれません。

ですが、褒め言葉は相手だけではなく自分のタメにもなると思います。

相手を褒めるということは「あなたの長所に目を向けている」とか「ちゃんと評価している」というポジティブなメッセージとなって届きます。

褒め言葉をもらうと嬉しくなって笑顔になり、その笑顔を見て自分も嬉しくなりますよね。相手のことを思ってかけた言葉が場の雰囲気を和まし、結果的に自分にも返ってくるというわけです。

さらには、相手の良いところを探そうとする習慣が身に付くので、ポジティブな印象を持って接することができるでしょう。

人がコミュニケーションを取る場合、しぐさや表情といった言葉以外のことから多く伝わると考えられています。(心理学では非言語コミュニケーションと呼ばれています)

相手に対して良くないイメージを持っている場合、口には出さずとも無意識のうちに表情やしぐさとなって伝わってしまうかもしれません。

褒め言葉をかける習慣から良いイメージを持つことができれば、自然な笑顔や振る舞いから「好感を持っている」というプラスのメッセージをさりげなく伝えることができるはずです。

褒め言葉をかけるのが恥ずかしいと感じている方は「相手だけではなく自分のタメでもある」と意識してみてはいかがでしょうか。

http://ofee.tank.jp/praise/

他人を褒めることのできない人が成功することはない

他人の長所を素直に認め、それを吸収しようとする貪欲さがなければダメだ。

そして気づくべきは、他人を褒めることのできない人は、なにかしらコンプレックスを持っていることが多いということだ。自分に自信がないから、人の成功を素直に喜べないのだ。

仕事ができるようになろうとするなら、他人を褒めることだ。そして、人のいいところを吸収しようと努力することだ。他人をけなすのは嫉妬の裏返しであり、自分にとってなんのプラスにもならないことを知るべきである。

積極的でありながら人間嫌いで、他人の長所を見ようとしない人を私は知らない。

他人の長所を見つけることが大切な理由はいくつかある。

まず、他人にたいして期待感を持ち、長所を見出すようにしていれば、積極的な心構えを維持することができる。そして、相手もあなたの期待に応えようとするだろう。

肯定的な態度で接すれば、相手も肯定的な態度で応えてくれるものだ。

相手を信頼して仕事を任せれば、多くの場合、仕事はうまく進んでいく。

https://blog.goo.ne.jp/bestsp_2010/e/b7908c815aec0ad53c9bf7aadd708b7a

「ほめ方が下手な人」に共通する残念な考え方

日本人は、「人をほめるのが下手だ」とよくいわれています。私の周りを見るかぎり、残念ながら、本当のことのようです。

私の仕事は、夫婦、親子、友人、職場などの人間関係をよくするようなほめ言葉を教えることです。日本全国各地、時には世界を飛び回って、「ほめ言葉の大切さ」を万単位の人に伝えてきました 。

拙著『たった一言で人生が変わるほめ言葉の魔法』でも詳しく解説していますが、私は日本人が人をほめられない理由として次の2点を指摘しています。ひとつは「ほめるポイントに気づかない」こと。もう一つは「ほめたくないと思っている」ことです。

ほめるポイントに気づかない理由は簡単です。ほかの人のことをちゃんと見ていないからです。たとえば、妻の髪型が変わったことに夫が気づかずに夫婦げんかになるのは、よく聞く話。ほんのちょっと観察して、ほんのちょっとほめるだけで夫婦円満になるのに、そのチャンスを見逃しているのです。

ほめるポイントを見つけられない人は、観察力が低いので、気遣いなども苦手でしょう。きっと新しいことや面白いことを見つけることも苦手かもしれません。でも、裏を返せば、ほめる力を身に付けることができれば、気遣いがもっとできるようになり、アイデアなどを生み出す力も高めることができるわけです。

一方、「ほめたくないと思っている」とは、どういう人のことでしょうか。そもそも、こういう思考になる人は、「ほめたあとに何があるのかがわからない」「ほめても何も変わらない」と思っています。だから「ほめても意味がない」「効果がない」、あるいは「甘やかす結果となり逆効果だ」とすら考えているかもしれません。

このタイプの人は、そもそもほめられた経験がほとんどありません。ほめて、ほめられてよかったと思えることが、今までの人生でなかったのでしょう。

https://toyokeizai.net/articles/-/154110

自信のない人は他人を心から褒めることはできない。

今週は患者さんとお話しする時間があり、これまたご教授いただいた言葉 第2弾。

これまで小料理屋を経営し、地元も含め多くの力のある人達をみてきている女性。これまたいつも綺麗な、しかもお洒落な服をきて外来に来られるし、写真でみた着物姿はとても美しく落ち着いた印象。ところが性格はとても男っぽい。育ちは良いが決断やものの考え方、信念は男性並み。その彼女が今日こんなことを話された。

自信のない人は心から他人を褒めることは出来ない。だからその人を伸ばすことが出来ないので、その人からプラスを得ることも出来ない。自分に自信をもっている人は他人のよい点を素直に褒め、その人を伸ばし生かし、それがまた自分の力となってくれる。そういうところを観てきたわよ、と教えてくれた。

これはなかなか核心をついた、出来るリーダー像である。最近のリーダー論には、ただ部下を褒めるようにと書いてある。けれども口先だけの軽い褒めではだめで、よく観察して努力している点を認め、自分よりも出来る点でも素直に認めて褒めるということが大切であろう。これまた良いお言葉でした。

https://www.sk-blood.com/2015/01/29/%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%81%AF%E4%BB%96%E4%BA%BA%E3%82%92%E5%BF%83%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%BB%E3%82%81%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%84/