ユーザー車検の概要を説明します。各手順の詳しい内容については、
それぞれの詳細ページにて説明いたします。
まず、ユーザー車検は車検場に行けば簡単に、いつでも自由に受けられるわけではありません。
最寄の車検場にて、事前の予約が必要になります。
都合のよい日を予約してください。
予約が完了したら、車検の前日までに車の点検を行います。
愛車の状態や必要に応じてオイル交換やブレーキパッドの交換など、
整備を行います。ご自身で点検・整備が完了したら、車検を受ける当日になります。
車検の当日は、まず必要書類の作成を行います。
車検証以外の必要書類は、車検場で手に入れることが出来ます。
必要書類の作成とは、車検証に記載されている内容を書き写す程度です。意外と簡単です。
必要書類を受付窓口へ持参し、受付で予約の確認をしてもらいます。
その際に、受付窓口で必要書類の不備をチェックしてくれます。
書類に不備がなければ、実際に車検場のラインに並び検査を受けていきます。
車検場のライン検査の内容は、外観検査から始まり、スピード、ライト、ブレーキ、下回り、排ガス検査の手順で実施されます。ライン検査の所要時間はおよそ、10分程度で終了します。
ライン検査に合格すれば車検証を交付してもらうだけです。
再び受付窓口に戻り、検査の終了した必要書類を提出します。
10~15分程度で車検証と 検査標章(ステッカー)が交付されます。
検査標章をフロントガラスの内側に貼ります。
たったこれだけで、ユーザー車検は終了です。
前日までの点検・整備、準備をきちんとに行っていれば、当日の検査に全て合格した場合、当日の受付から車検証の交付までにかかる所要時間は、1時間~1時間30分程度で終わってしまうのです。